こんにちは!外壁塗装と住宅診断を行っている【高城塗装店】の小早川です。
今回は、外壁塗装の現地調査中に、駐車場地下の空洞(陥没予備軍)を発見した事例をご紹介します。
この写真は駐車場です。



外壁塗装工事の現場調査中、駐車場の一角に設置されたメーターボックスの沈み込みを確認しました。外見上は大きな異常がなく見逃しがちですが、専門の打診棒(タイル・コンクリート浮き検査用の道具)を使用して点検したところ、メーターボックス周辺に異音が発生。
調査結果:
- 空洞範囲:約幅60~80cm × 長さ12m
- 深さ:約60~90cm
その後、ドリルで穴あけ→ファイバースコープによる内部確認を行い、地下空洞の存在が確定しました。
21日~この工事やっていきますので準備できたらブログで上げていきます。
地下空洞の原因と特徴
今回のケースのように、陥没予備軍の空洞は以下の環境で多く見つかります:
- 周囲に排水経路がある土地
- 高台や団地など造成地
- 築年数20年以上の建物周辺
もしもお住まいの土地に心当たりがある場合は、早めの点検・診断をおすすめします。
地下の空洞は、目に見えない危険です。
「外壁塗装だけ」「駐車場補修だけ」と思っていても、地下の異常が潜んでいるケースは少なくありません。
高城塗装店では外壁塗装と一緒に、地盤チェック・空洞調査も行っています。
気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください!高城塗装店までご連絡ください。