【Q&A】後、10年もたせたい・・・そんなお話多くいただきます。

お客様のご質問:

「あと、10年もってくれればいい・・・」


高城塗装店の回答:

「あと、10年もってくれればいい・・・」というお話ですが、

結論からお伝えすると——

机上の計算で行けば大丈夫でしょう。ですが、台風・地震・大雨・酷暑など様々な気象変化があります。家を守るためには家の癖を探していきます。劣化の仕方も個性ですね。立地や時期、工法などにより家は新築から少しづつ個性が出てきます。その個性を捕まえてあげたいですよね。

個性に合わせた修繕ならば長くもつ可能性も高くなります。逆に机上の計算だけだと絵にかいた餅になるでしょう。

前回も書きましたが塗料について少し書いていきます。


【塗料の役割】塗料が守るのは「建物表面の劣化防止」

塗料の寿命=塗膜の耐久性は、たしかに「外壁や屋根の劣化スピード」を遅らせる効果があります。しかし、家そのものの寿命(構造耐久年数)を延ばすものではありません。

たとえば、30年耐久の高性能塗料を塗った場合でも、

  • 大きな地震によるひび割れ
  • 台風や飛来物による損傷
  • 塩害地域・沿岸エリアの環境劣化
  • 振動(線路沿い/交通量の多い道路近く)

といった自然環境や立地要因が影響することで、塗料だけでは防げない劣化が起こる可能性があります。


【良い塗料の特徴】耐久性=硬さではない!

一般的に「高耐久塗料」と呼ばれるものは、

✔ 高濃度の樹脂成分配合
✔ 塗膜が硬く、紫外線や風雨への耐性が高い

という特徴があります。

しかし、建物は地震や台風などの外的振動を常に受け続けており、硬い塗膜は動きに弱く、ひび割れや剥離が起きやすい側面もあります。

塗料選びは「柔軟性」と「耐久性」のバランスがとても重要です!


【下地の重要性】塗料よりも大切な補修ポイント

塗装工事では「どんな塗料を使うか」以上に、

  • 下地の状態確認
  • 劣化部分の補修
  • 防水処理の有無
  • 環境に適した塗装プラン設計

この下地処理が、実は家の寿命を左右します。

良い塗料を使っても、下地補修を怠ればすぐに劣化してしまうため、塗料選びよりも現状診断と適切な施工計画の方が建物を長持ちさせるポイントです。


【まとめ】長持ちさせるためには個性をつかみ、そこに対処していくことが必要です

これから外壁塗装や屋根塗装をご検討の方は、

💡「高性能塗料を使えば安心!」ではなく、
→「どんな外的環境に建物が置かれていて、どうメンテナンスするのが最適か?」を重視してください。

また塗膜は劣化してもいえの外壁などの基材が守られているとしたら、これは長持ちしたと言えるでしょうか?この塗料は10年、こっちは15年など言いますが 正直、膜厚をしっかりつけてあれば10年のものでも環境によって15年もつそんなこともあります。

高城塗装店では、塗料の提案だけでなく、建物全体の診断+長期メンテナンス計画までその家その家の個性をしっかりご説明しています。予算決まっていればそこからの逆算などの相談も可能です。
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