「なぜ?工事したのに雨漏りがするのか??」
今回は、雨漏りに関するお問い合わせの中でも特に多い、
「工事をしたのに、なぜ雨漏りが止まらないのか?」というお話です。
3つのポイントに分けてお伝えしていきます。
1,工事の内容に雨漏りなどの項目があったのか?お互いの認識にずれはないのか?
2,工事内容と雨漏りが関係あるのか?工事後であっても完了後と現在で不具合箇所(地震や台風による破損等)があるか?
3,他の要因はあるか?そもそもその雨漏りの原因はなんなのか?
1. 工事の内容に「雨漏り修理」が含まれていたのか?
~業者との認識のズレはなかったか?~
まず確認していただきたいのが、**「そもそも今回の工事内容に雨漏りの修理が含まれていたのか?」**という点です。
たとえば、
- 「屋根塗装をしたい」と業者に伝えた
- 業者が「屋根塗装」の見積もりを出し、そのまま施工した
というようなケースでは、「雨漏りの修理」がそもそも工事の対象外だった、ということも少なくありません。
業者もプロではありますが、すべての分野に精通しているわけではありません。
専門性に特化した職人もいれば、広く浅く対応するオールラウンダーの方もいます。
しかし、オールラウンダーだからこそ細かい部分には気づかないこともあります。
■ 実際にあった事例
以前こんなことがありました。
お客様が、
「大工さん、屋根屋さん、防水屋さん、塗装屋さん…それぞれに聞いたら言うことがバラバラで、何を信じていいかわからない」
と困っていたのです。
でもこれはよくあることで、各職人さんは悪気があるわけではありません。
- 大工さんは「構造から見た最善」
- 屋根屋さんは「屋根のプロとしての最善」
- 防水屋さんは「水の流れを熟知した視点」
- 塗装屋さんは「表面処理のプロとしての最善」
というように、それぞれが自分の専門領域から「一番いいと思う提案」をしてくれるのです。
しかし、これが逆にお客様を混乱させてしまう原因にもなっています。
■ 業者ごとの専門性の違いを知る
工事にはさまざまな専門分野があります。
たとえば、「塗装」とひとことで言っても、実は大まかに8業種ほどに分かれます。
「屋根屋さん」と言っても、瓦専門・板金専門・スレート専門など複数存在します。
お客様が知らなくて当然のことですが、ここに「認識のズレ」が生まれやすいのです。
■ 頼られると“がんばっちゃう”職人たち
私も職人として思うのですが、頼られると「なんとかしてあげたい!」と頑張ってしまう職人は多いです。
そのため、「わからないことでも良かれと思って対応してしまう」こともあります。
でも、それが本当に正しい工事内容だったかどうか?
それは別の話なんです。
■ 雨漏り修理を依頼する場合は…
雨漏りでお困りの際は、以下の点を業者にしっかり確認してください。
- 雨漏りの原因はどこにあると考えられるか?
- なぜそこから雨が入ったのか?
- どういった修理方法があるのか?
- それぞれのメリット・デメリットは?
業者の提案をそのまま受け入れるのではなく、内容を理解したうえで判断することが大切です。
■ 最後に
「面倒だな…」と感じる方は、地元で雨漏り修理の専門性が高い業者さんを選ぶのが安心です。
たまに「ここの業者さん、どうなんですか?」とご質問をいただきますが、
他社さんの施工内容についてはわかりかねますので、どうかご了承ください。
また、ご相談・お問い合わせはお気軽にどうぞ!
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留守電にメッセージを残していただくか、メールでのお問い合わせをおすすめします。
次回は、
2. 工事内容と雨漏りの関係性についてお話ししていきます!






