【外壁塗装Q&A】チョーキングってなに?塗膜劣化のサインを解説!

こんにちは!
小田原市の雨漏り修理・外壁塗装専門店「高城塗装店」の小早川です。

今回はお客様からよくいただく質問にお答えします。
「チョーキングって、なんでするの?」という疑問について詳しく解説します!


💡チョーキング現象とは?

外壁や屋根を触ったときに手に白い粉がつく現象、これを「チョーキング現象」といいます。

これは塗料が経年劣化することで、塗膜の中に含まれている顔料が表面に粉状で出てきてしまう現象です。


💡なぜチョーキングが起こるのか?

塗料というのは、

  • 色をつける「顔料」
  • 顔料を包み込んで守る「樹脂」

この2つの組み合わせでできています。
外壁や屋根は、日差し・雨・風などの自然環境にさらされ続けるため、時間とともに樹脂が劣化していきます。

樹脂が劣化すると、顔料がむき出しになり、手で触った際に白い粉のようになって表面に現れる。これがチョーキングの正体です。


💡「車はチョーキングしないの?」という疑問

とても鋭い質問です!
確かに、普段使っている車の塗装はほとんどチョーキングしません。

その理由は、車にはクリアコート(透明な塗膜)が塗られているからです。
クリア層が紫外線や風雨から塗料を守ってくれるため、チョーキングが起こりにくい構造になっています。


💡外壁にもクリア塗装は使える?

「じゃあ家の外壁もクリアコートすれば劣化しない?」
と思われるかもしれませんが、実は建物の場合は少し事情が違います。

住宅の外壁は温度差・振動・コーキング部分の動きなどによる影響が大きく、
クリア塗装は硬すぎて割れやすい性質があります。

ですが、場所や素材によっては「クリア塗装」を取り入れた施工も行われています。特に海沿いの住宅やタイル外壁などでは、顔料塗料の上からクリアで保護する方法も選ばれることがあります。

塗料の選び方・組み合わせは、建物の立地や素材、メンテナンス方法によって最適なプランが変わります。
シリコン×シリコン仕上げであっても、条件次第でフッ素塗料より長持ちするケースもあります。


✅まとめ|チョーキング=塗装メンテナンス時期のサイン!

チョーキングが発生したら、外壁塗装のメンテナンスを検討するタイミングです。
塗膜が劣化してしまうと、防水性が低下し、雨漏りや建物内部の腐食にもつながります。

早めの点検・補修で、安心して住み続けられるお家を守りましょう!


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外壁のチョーキングが気になる方、塗装の劣化を診断してほしい方は
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