雨漏り赤外線調査で注意してみているところ ⑪ 業者様向け

こんにちは。高城塗装店の代表親方の小早川です。

これは和室の天井の画像ですが、赤外線で見えるのはあくまでも温度差です。

温度差で異常個所を探し、何なのかを特定していきます。なので異常個所を探しています。この画像でおかしいのは異常に温度の下がった部分、高い部分24.0と低い部分22.2この1.8℃の温度差がなぜ出ているかになります。この場合は雨漏りだとわかっていましたが、わからない時のポイントです。漏れている部分(濡れていると思われる部分)は大体1℃の温度差、小さい時で0.6℃くらいの温度差が見られます。この差はカメラによっても違うので温度分解能の差も出てしまいます。より細かく見たい方は、精度の良いものを選ばれるとよいでしょう。低くなればなるほど温度差も見にくくなり、お客様も見ずらくなります。これによって伝わりにくい部分も出てしまいます。それと季節や状況によっても見え方が変化しますので気を付けてください。夏の夕方熱せられた水はエアコンなどによって冷やされた室内温度よりも高くなっている場合があるなどです。  まずは1℃くらいの温度差を見つけたら疑っていくのもよいでしょう。水は放射状に広がりますので、その癖なども一緒に見ていきましょう。

カメラのことなどで質問のある方はTESTOさんまでお問合せください。

何か疑問に思ったりしたことありましたら気軽に高城塗装店にお電話ください。

無料お見積は今すぐお電話を。