🔧ご依頼内容
今回は、戸建て住宅のタイル外壁における浮き調査および雨漏り診断のご依頼をいただきました。
調査には赤外線カメラ(サーモグラフィ)と水分計を使用し、非破壊での外壁診断を実施しました。
📸施工前:外壁の温度差をチェックし、再調査ポイントを記録
まずは建物の外周を目視+赤外線カメラを用いて丁寧に点検。
タイル表面に現れる温度差を基に、タイルの浮きや剥離の兆候を確認します。
明確な異常が見られる箇所に加え、**現時点では判断がつかない微妙な変化のある部分(=リチェック対象)**も記録し、後日の再調査に備えます。
🛠足場を活用した屋上防水の点検も実施
本物件では、既に補修工事のための足場が設置されていたため、これを活用して屋上の防水層の劣化状況もあわせて確認しました。
現地調査の結果、風の有無にかかわらず雨漏りが継続的に発生している状態が確認され、防水層の劣化が主な原因と推定されました。
🧪赤外線調査で外壁上部のタイル浮きも検出
建物の上部に外壁の異常を示す兆候があったため、足場を使ってタイルの打診調査を実施。
仮に足場が設置されていない場合は、気温差が大きくなる時間帯に再度赤外線調査を行い、浮き箇所の判定を行います。
📊過去事例との比較で精度を実感いただけたお客様の声
以前、あるマンションの外壁タイル浮き調査で以下のような相見積もり結果がありました:
業者名 | 浮きタイル見積枚数 |
---|---|
A社 | 約1,000枚 |
B社 | 約1,000枚 |
C社 | 約2,000枚 |
当社(高城塗装店) | 約5,000〜7,000枚(最終結果は9,000枚) |
この物件は延床面積 約2,800㎡でした。
結果的に当社が施工を担当し、調査段階で正確な予測ができたことから、オーナー様には「予算計画や心の準備ができた」と大変ご満足いただきました。
その後、同オーナー様より追加で5棟分の外壁調査・補修を相見積もり無しでご依頼いただいております(単価は初回物件と同条件)。
💡まとめ|外壁タイルの浮きや雨漏りは早期発見がカギ!
タイル外壁は一見すると異常がわかりづらいため、目視・打診だけでは見逃されやすいリスクも存在します。
特に打診できない高所や裏面での浮きや劣化は、赤外線調査や水分計による非破壊診断が有効です。
📞ご相談は高城塗装店へ
「タイル外壁が浮いてきたかも…」
「雨漏りの原因をしっかり調べたい」
そんなお悩みがある方は、塗装職人直営の専門店「高城塗装店」へお気軽にご相談ください!
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