こんにちは!外壁塗装・屋根修理の専門店【高城塗装店】の小早川です。
今回は、瓦屋根の棟違い部分からの雨漏り修理工事の施工事例をご紹介します。
写真では【施工前】と【施工後】の様子を掲載していますので、ぜひご参考ください。 【施工前の状態】棟違い部分からの雨漏りを確認
今回のお住まいでは、瓦屋根の棟違い部分から雨漏りが発生していました。
一見すると外観に大きな異常は見当たりませんが、実際には瓦下の下地が劣化しており、雨水が浸入している状態でした。








瓦桟はほとんど腐っていました。








【雨漏りの原因】瓦桟と下地板の腐食
瓦を丁寧に取り外して調査を行ったところ、
- 下地の杉板が傷んで腐食
- 瓦を支える瓦桟(かわらざん)も大半が腐っている
という深刻な状態でした。
このまま放置すると雨漏り被害がさらに拡大し、屋根下地全体の張替えや内装への被害修繕が必要になるケースもあります。
【補修工事の流れ】
① 傷んだ杉板下地の撤去
② 新たに【ルーフィングシート(防水シート)】をしっかりと施工
③ 瓦桟を新規に設置し、耐久性を確保
④ 雨水の吹き込みを防ぐため板金処理で取合い部分を保護
⑤ 瓦を丁寧に復旧・固定
⑥ 瓦のズレ補正も実施し、全体の仕上げを行いました。
【施工後】安心の防水性能を回復!
板金での防水補強と瓦の適切な復旧を行い、雨漏りの心配は解消されました。
今回の工事費用は約17万円でした。(状況・立地・作業範囲によって費用は変動します。)
【まとめ】瓦屋根の雨漏り修理は早期発見・早期対応が大切!
瓦屋根は一見「頑丈そう」に見えても、下地や瓦桟が劣化すると雨漏りの原因になります。
棟違いや取合い部分は特に雨水の侵入リスクが高いため、異変を感じたらすぐ専門業者の点検をおすすめします。
高城塗装店では、雨漏り診断から屋根補修・防水工事までトータルで対応可能です。
「屋根からの雨漏りかも?」とお困りの方は、お気軽にご相談ください!
何かお困りごとございましたら高城塗装店までご連絡ください。