【小田原・屋根修理】屋根材が割れているのに雨漏りしない理由とは?

こんにちは!小田原市の高城塗装店、代表の小早川です。

先日、お客様からこんなご質問をいただきました。

「うちの屋根が割れているのに、なぜ雨漏りしないの?」

実はこれ、よくあるご相談です。
今日はその理由を、写真付きで詳しく解説します!


【屋根材が割れる理由】

屋根材が割れる原因は実に様々です。

  • 台風や強風による飛来物の衝突
  • 家の立地環境(海沿い・森・田んぼ・線路沿い・幹線道路など)による劣化
  • アスベストを抜いた初期型屋根材の耐久不足
  • 経年劣化や施工時の不備

特に「強風地域」や「風の通り道」にある家は、
屋根材の破損が多く見られます。【屋根が割れても雨漏りしない理由】

実は、屋根材の下にはルーフィング(防水シート)が敷かれています。
雨水は、屋根材が割れてもルーフィングが健全であれば室内に入りません。             雨 → 屋根材 → ルーフィング(防水) → 野地板 → 室内                    ルーフィングこそが「本当の防水担当」。
屋根材は雨を直接受ける役目ですが、実際には防水シートを守るカバーの役割もしています。

屋根のルーフィングの写真です。

【屋根の修理方法はケースバイケース】

屋根材の劣化が進むと、いずれはルーフィングまでダメージが届き、
雨漏りにつながります。

割れの程度や劣化状況によって、修理方法は以下のように変わります。

  • 割れた屋根材の部分交換
  • 屋根全体の葺き替え
  • カバー工法(既存屋根の上から新たに屋根材を施工)
  • 屋根塗装

どの方法が最適かは、予算・家の寿命・建物の構造に応じてご提案しています。
メリット・デメリットをしっかりご説明し、納得の上で施工します。

【強風による屋根被害写真】

実際の現場写真も掲載しています。
「屋根割れ=すぐ雨漏り」というわけではありませんが、
放置すると次はルーフィングの劣化、そして雨漏りにつながるケースが多いです。

屋根の点検は「割れてから」ではなく、
台風や強風の後、5年〜10年ごとの定期点検がおすすめです。

【まとめ】

屋根材が割れていても「雨漏りしないから大丈夫」と思いがちですが、
実はルーフィングの耐久力次第です。

ルーフィングも消耗品ですので、早めの点検と適切な修理が
大切なお住まいを守ります。

小田原市・平塚市・湯河原町・秦野市周辺で
「屋根の割れ・雨漏り修理」でお困りの際は、
ぜひ塗装職人直営店の高城塗装店へお気軽にご相談ください!

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