【外壁クラック補修】割れはなぜ起きる?補修方法と考え方を解説|小田原の高城塗装店

こんにちは!高城塗装店の代表親方、小早川です。

今回はお客様からよくいただく質問 ——
「ひび割れ(クラック)って、なんで起きるの?」について解説します。


🏠 建物の割れには必ず理由があります

建物に現れるクラックは、必ず原因が存在します。

例えばこんなケースが代表的です。

  • 開口部(窓やドアの周り)
  • 構造的に力が集中しやすい箇所
  • 地震や風など外部からの振動
  • 車や電車の振動(例:新幹線沿線)

私の事務所も新幹線のすぐ横で、通過するたびに揺れます。
日々の揺れや応力が蓄積し、ひび割れは進行していきます。

🔨 【今回はUカット補修】

今回の現場では、クラックの深さ・位置が悪いため「Uカット工法」を採用しました。

Uカットとは、ひび割れの周囲をカットし、コーキング材がしっかり入り込む幅と奥行きを確保する工法です。


📏 コーキングの基本設計とは?

コーキング材は「幅10mm × 奥行8mm」ほどが基本設計です。
これより浅かったり細かったりすると、本来の伸縮性や防水性が発揮できません。

割れを単純に埋めるだけでなく、しっかりと設計通りの厚みを確保して補修していきます。

プライマーを塗布してコーキングを打っていきます。

💡 段差補修は見た目の仕上がりのため

コーキング施工後は、軽量樹脂モルタルで段差修正を行います。
これは主に「仕上がりの美しさ」を重視した作業です。

もち(耐久性)が極端に変わるわけではありませんが、見た目と雨水の引っ掛かり防止のために行います。


💬 状況とご要望で補修方法も変わります

クラック補修は状況やご要望によって最適な施工方法が変わります。
「どこまで補修するのか」「見た目重視なのか」「耐久重視なのか」——
しっかりご説明した上で、お客様に判断していただく形をとっています。


✅ まとめ

ひび割れを見つけた時は、「ただ埋めればOK」というわけではありません。
正確な原因調査と、適切な補修方法が大切です。

小田原周辺で外壁のひび割れや補修についてお困りの方は、
ぜひ塗装職人直営店の高城塗装店までご相談ください。現場経験豊富な職人が対応いたします!

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