割れがなぜ起きたのか??という質問。。。建築はわりと正直なので当然理由があります。
直接的な理由(開口部分や家の作りが複雑になっている部分)であれば原因がわかりやすいですが建物は常日頃、風の影響を受けたり、地震の影響だったり、うちの事務所は新幹線の真横で新幹線が通るたびに揺れます。

今回は、クラックが深く場所が悪いのでUカットといってコーキングを充填していくのに必要な幅を確保しています。
コーキングにはだいたいですが基本設計があります。巾10mm奥行8mmくらいがだいたいの基準かと思います。この基準を下回ると想像していただきたいです。
コーキングの本来の能力が発揮できません。


プライマーを塗布してコーキングを打っていきます。

この上に軽量の樹脂モルタルで段差を修正したりします。
この段差修正はもちが特段よくなるとかそういうたぐいのものではありません。段差修正を目的としています。効果がないわけではありません。
この補修の仕方も、そこまでは・・・とかしっかり・・・とかご要望と状況によって変化しますので私たちの説明を聞いていただき、判断していただければなと思います。
何かお困りごとございましたら高城塗装店までご連絡ください。