【コーキングについて】(Q&A形式)

コーキング打ち替えると高いので増し打ちじゃだめですか?と質問がありました

結論。コーキングの目的によっては増し打ちもありです。

詳しく説明します。まずはコーキングの主な役割ですが、水を防ぐという防水の観点・サイディング等の板の間に打つ伸縮させる目的の板間コーキングがあります。水を入れないようにする観点では増し打ちもよいかと思いますが、施工部位によります。伸縮させる目的であれば、コーキングの性能(耐候性・伸縮性)が問われます。よくいいもの悪いものがありますが、いいものを悪くする施工もあります。どれだけ伸びる・何年もつは基本設計というものがあり、それを守ることが大切です。設計以下では当然持ちません。上の写真は板間にグレーのサイディングの上からいろいコーキングを増し打ちしています。コーキングの目安は幅8~10mm奥行8mmが基本的な設計です。設計以下なので伸縮性も出ません。水が入る→サイディングが反る→負荷がかかったりして割れるという順序で進行します。目的にあった施工が必要ですね。当然、応用編もありますが長くなりますので、また書かせていただきますね。

コーキングも種類がたくさんありますので疑問に思われること等ありましたらお気軽に高城塗装店にお尋ねください。

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